サプライズ・ゲスト

また近くなったらお知らせしたいと思いますが、
竹蔵龍、とある書籍をお手伝いすることになりました。

そんなわけで、編集者さんと初・顔合わせ^^。
メールで打ち合わせていたことの擦り合わせをしてきたのです。

ドキドキしますねー。
とてもかわいい素敵な本を作っている女性なんですよ。
着物でお目にかかりたかったのですが雲行き怪しく、
電車を降りるとザーッ…な雨女の竹蔵龍はジーンズで。

カフェで声をかけていただいて無事にご対面。
すると遠くでニコニコしながら立っている着物の女性が。

うぅーーーーん、誰だろうか。
でも、めちゃめちゃニコニコしてる…知り合いかな(汗)。

ご挨拶してびっくりですよ。
riunekoさんではないですか!

まだお顔を知らなかったし、まさかご一緒とは思わなくて。
鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしてたと思います(恥)。
会いたいな〜と思ってた方なのに、ろくにお話もできず。。。

riusan-katatumuri

嬉しいことに先日お送りした帯留をさっそくご着用^^。
自作という素敵な縞の半幅に、ぽちっと「かたつむり」。
渋い組み合わせはやっぱりriunekoさんですね。

「ほんとにニョロッと出てきそうで〜(笑)」と楽しげに話す様子が、
とても可愛らしい方でした。
実は声も可愛いんですよ、みなさま。

いつも先約ありでオフで会えないriunekoさん、
今度は予定が合うといいのですけど^^。

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週刊ココログ・ガイドで紹介されました

ある日、ココログさんからこんなメールが届きました。

---ここから

 はじめまして。ココログ事務局です。

 「週刊ココログ・ガイド」にてあなたのココログを
 ご紹介させていただきますこと、ご報告させていただきます。
     (中略)
 あなたのサイトをより多くのユーザーにご覧いただく
 ご支援をさせていただけたら幸いです。
 これからも、ココログをよろしくお願いいたします。

 ココログ事務局
 週刊ココログ・ガイド
 http://guide.cocolog-nifty.com/guide/

---ここまで

わー!と喜んだもののガセだったらどうしよう…と思い、
記事でのご報告は確認してからにしました(笑)。
16日から掲載されております。ホントでよかった!^^

weeklycocolog
→ 週刊ココログ・ガイド


実は6月、雑誌にもお品を掲載していただけることになって、
なんとなくですが区切りのような気持ちになっています。

「継続は力なり」。
れいうささんだったでしょうか、そうコメントくださいましたよね^^。
最近は正直なところブログまで手がまわっていないものの、
まったくその通りだなーと、しみじみ実感している竹蔵龍です。

手作りの麻雀牌根付から始まった私の意地。
(ロマンチックでなくてナンですが8割がた意地です)
オークションからスタートして、なんとかお店のような形になり、
お客さまもたくさんお越しくださるようになりました。

「ブログにはできるだけ楽しいことしか書かない」。
竹蔵龍を始める時にひとつだけ自分と約束しました。
姫さんもいつかおっしゃってたように開くたび辛いブログとか、
文字を追う方がうんざりするようなブログにはしたくなかったから。

でも、大変だったり凹んだりしたこともやっぱりあります。
それでもここまで続けてこられたのは、本当に本当にみなさんのお陰です。

他に言葉が見つからなくて、いつもこう書くしかないのですが、
お品をお求めくださることだけが「お陰さま」では絶対にないのですよ。
ブログ・メルマガ、私がこうして並べている文字からみなさんが何かを感じて、
くすっと笑えるような、時には励ましの言葉をくださることもそうなのです。

可愛い!きれい!とお求めくださることはとっても嬉しいです。
そのために手作りしているのですし、商売も営んでいるわけですから。
でも、コメントをくださったり、メールをくださったり。
実は品物にくっついてまわる言葉のほうが嬉しいのかもなー、
なんて最近感じるようになりました。

それにお客さまだけでもありません^^。
いつも楽しくお仕事させていただいている素敵なお取引先さん始め、
仕事と関係ない友達や、一方で休業中・サラリーマンサイドの同僚。
表立ってはブログに登場していなくても、たくさんの人に支えられてきました。

ブログのことで言ったらモカンボマスターとその周囲のみなさん。
飲みに行って2回目くらい、まだちょっと他人行儀な頃ですかね、
マスターがいきなりベタベタにブログを誉めてくれたんですよ。
彼のお陰でものすごく自信がついちゃって、もっとがんばったんです^^。
ホントにこれがなかったら?って思える出来事。
周囲の呑んだくれチームのみなさんも見てくれててありがとう。
お陰でいつでも竹蔵龍は楽しいです。

もしかしたら記事を読んで「遊んでるヒマがあったら早く発送してよ」と
感じる方も中にはいらっしゃるかもしれません。
でも、呑んだくれてるお話その他は今後も書いていきますよー。
私にも24時間しかありませんし、彼等も同じように大切な人たちですから^^。
それに「今日は勿忘草作りに失敗した、くそぉ」なんていう記事よりも、
読んでいてもずっとずっと楽しいと思うのです。

ビジネスサイドでは、やはりおっきな勇気をくださったHさん。
ここでお名前は出しませんが有名人です(ホリエモンじゃないですよー笑)。
思いもよらず彼に面白がられたことがとても大きな自信になって、
やるべきことを思いつかなくなるまでやってみようと思ったんですね。
迷って進むのと信じて進むのでは大違い、いまになってそう思います。
着物の話題に絞っているので今後も記事には書きませんが、
そこではネットで仕事をしようとがんばっている人たちにも出会えて、
これまた呑んだり食べたり、楽しくも勉強になるご縁なんですよ。

人生・着物の仕事の先輩Sさんがちょこちょこくださるメールは、
暖かいだけでなくキリッと身が引き締まります。
苦難の時期を知っているネット友達のveroniqueさんと椿さんには、
いつか絶対お目にかかりたいと思ってます。
初めて「装」に画像を投稿してくださった雨鹿茶房さんがいなかったら、
こんなにみなさんお送りくださってなかったでしょうし、
気に入ったものが作れるのはお願いを叶えてくれる素材屋のおじさんたち、
はるばる北京から素材を調達してくれたSHINさんのお陰。
iruさんやMAGPIEのTOMOさんがレスキューメールをくれなかったら、
今日、いまもMacとネットでお仕事できてないと思います。
平成着物図鑑掲載を教えてくださった掲示板の君、
この方がいなかったら倫子さんとのご縁もなかったことでしょう。
好きなことやればいいんですよ^^と呑気な調子の病院の先生、
彼だからこそギチギチの私も多少救われているような気もするなあ。

普段あまりご紹介しない方を…と思って書き始めましたが、
もう、たくさんすぎて書き切れませんね。
「一の次はたくさん」ってある意味本当なのかも?
中途半端で申し訳ありませんが、文字通り積み重なってできた竹蔵龍です。

長くなりましたが小さなデビューがふたつ^^。
サラリーマンの身分をどうするか考えなければならない時期に
ふたつ続けてやってくるところに意味を感じて、
試しに…と久々に引いたカードもとてもよかった(易をたまに笑)。
すっきりした気分で考えられそうです。

しかし、お礼の気持ちを書くのは難しいですね。
全部「お陰さま」になってしまいます。
いつも言葉って限界があるなぁと思う。
そんな拙い文章を好意的にとらえてくださっていることにも感謝。

これからも竹蔵龍なりに考えて続けて行きたいと思います。
よろしくお願いいたします^^。

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然るべきこと

昔の言葉はよく分かりませんが「そうあるべきこと」でしょうかね。
そうあって(なって)至極当然、というような。
この世の中にはやはりそういうことが、
流れのようなものが存在するんだなぁと感じた出来事。

着物部のあと、イランシリーズの納品でasome遊女・Kさんにお会いしました。
でもこの日はもうひとつ楽しみなことがあり、そわそわしていたんです。
ブログをご覧いただくと分かりますがKさんは占星術にも非常に詳しく、
多彩だなぁと思っていたら、記事も書いていたとおっしゃるではないですか!
腕前はプロ級とお見受けしました。
いつもお忙しそうなので時間のある時に…とお願いしたら、
こんなに早く実現、みていただけることになったんです^^。
ご興味のある方だけ続きをどうぞ。

chart.jpg

画像はバースチャートと呼ばれるもので、いわば生まれた時の地図。
これを元にいろいろなことを解読していくのが西洋占星術です。
このペンの跡は説明の痕跡、すごいでしょう?
2枚あるのは私と竹蔵龍、両方みていただいたから^^。
そう、会社や国も設立日を誕生日とすれば解読できるのです。
占いと聞くと当てずっぽうに感じる方も多いと思いますが、
チャートを読むのは占いというよりパズル、とても面白いんですよ。
太陽と月を含めた10惑星の配置で読んで行くのです。

3時間くらいかな。
ずいぶん詳しくみていただいたので端折って書きます。
ナイショのこともありますしね(^m^)。

とにかく安心したのは竹蔵龍の誕生日について「ナイスチョイスよ!」
とお墨付きをいただけたこと^^。
もちろん好きな日を勝手に選んだわけではなく、
篆刻印を手にした日、8月12日を誕生日にしたんですね。
始まりがはっきりしなかったですし、印鑑に思い入れもあって。
すると、その日がとてもいい(仕事として)星回りだったのです。

太陽は自分や本質を表しますが、竹蔵龍は獅子座になりました。
王道・王者というシンボルですから、Kさん曰くまずコレがいいと。
揺るぐことなく我が道を行く…でいいんだなと受けとめました。
そして蟹と乙女に星が集中、蓄財にもいいんじゃないかということです。
一応商売なので、これはホッとするひとことですよね。

分かりにくいと思うので「相」と呼んでおきますが、
星同士の配置・角度で吉凶や特性などいろんなことが分かります。
いくつかは竹蔵龍を展開するにあたって望ましいものが^^。
女性らしいものや美しいものに関わる相、コンピュータに関わる相、
中でもいちばん面白いなぁ、なるほどなぁと思ったのは、
そのうちの「ユニークであれ」というメッセージ。
人を笑わすようなユニークではなく、ある意味「アク」です。
これを聞いて、なんたって始まりが麻雀牌だもんねぇと思った私。
一方、この方向でいいんだなと納得もしました。
Dry BonesのTさん、竹蔵龍もキワで参りますっ(笑)。

ひととおりみていただいて、読めないけど目立つ名前にしてよかったとか、
赤い名刺にしてよかった、龍の字を入れてよかった(中国では王室です)、
などなど知らずのうちに獅子向きのチョイスをしていたように思いました。
そして中国は獅子座じゃなかったっけ?イメージあってるかも、
乙女のシンボルは髪でしょ?簪がんばろうかしら、
夏は蟹でも捕まえて帯留に…(うそ笑)と夢も広がるのでした。

そして、冒頭にも書きましたが「然るべき」の話。
これがですね。
もう面白いほどに私と竹蔵龍のチャートがリンクしてるんですよ。
本人がやってるんだから当たり前なんでしょうけれど、
それがチャートに出ていることが不思議だと思いませんか?
「当たっている」のではなく表れているんですね。

私の太陽(本質)は蠍座で、竹蔵龍のアセンダントが蠍座。
アセンダントというのは人間でいうと見た目の容姿やクセなど、
個性みたいなものに近いでしょうか。
次に私の月(気質)は獅子で、竹蔵龍の太陽が獅子。
つまり私の本質が竹蔵龍の個性であり、
私の感受性や感情が竹蔵龍の本質であるということ。
それだけ私と竹蔵龍が密接であるということが分かります。
まあ、企業と考えるとひとりで企画・制作・広報全部やっているわけで、
当然のチャートなのかもしれませんが(笑)。

そして私のエネルギーの方向性を表す火星は山羊座です。
これはお相撲さんなど国技や日本文化に携わる人に多いんだそうですよ。
なぜなら日本の太陽は山羊なんですね。
着物に好んで触れているのはどうやらこのせいみたい^^。
また、私の場合はこの星が人間関係の部屋にあるので、
共同事業や何らかのパートナーシップを組むことにも、
自然とエネルギーが向いて行くそうです。
だから今みたいな仕事の仕方が楽しいんですね、すごく納得!
営業してはご縁ができて、お品を納めたりコラボみたいなこともしたり。
そういうのが好きだったのね、私。
ずっとサラリーマンで気付かなかったわ〜。
また、火星は夫像でもあり人間関係の部屋は結婚も表します。
「山羊座的ないぶし銀のような男性を探せ」とはKさんからのお達し。
ラッキースター木星がこの部屋を通っても結婚のご縁がなければ、
「…難しいわねぇ(笑)」とも言われてしまいました。ああああー。

個人のチャート解読はあまり書くつもりがないですが、
しばらく自分とはなんぞや?と深く考える場所にいたそうです。
どうも、そのへんの心境から考えに考えて模索するうち、
心の拠り所であったきれいなものへの興味や、
創造の部屋にある太陽(本質)を利用して竹蔵龍は生まれたみたいですね。
私の星の進行を少し遡ると流れが当時の心境にぴったりと重なって、
できあがるまでのいろいろが思い起こされました。
それくらい2つのチャートが語ることや双方の絡み具合が、
自分が過ごしてきた時間・現実に重なっていたんです。
望んだというよりは「できあがって然るべき」だったんだな、
「然るべき場所」に近づいたのかな、そんなふうに感じました。
まだ数カ月のことなのに、ものすごく昔にも思えて不思議ですね。

これから当分は貧乏修行キャンペーンらしいですが、
ラッキースター木星がまずは創造の部屋を通過するので、
貧乏そっちのけ、気持ちだけは張り切って参ります^^。
そしてそして、その次の次に通るのは人間関係の部屋。むふ。
って、結婚じゃなくて仕事に化けちゃう可能性もあるんですけどね。
両方は欲張りすぎですか?Kさん。

---追記
両方狙ってぜーんぜんよいみたい、ふふふ。。。

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篆刻印の仕上がり

先日アップした拙いラフ、いや、イタズラ描き。
こんなに素敵なハンコになって届きました、感激ひとしお。
これ、実寸は1.5cmくらい。
つまり小指の先ほど、非常に繊細な仕上がりなのです。
小さなタグやお手紙に使いやすい大きさになっています。

small_sharp.jpg

ページ左上にはロゴともいえる、メインのハンコをアップしました。
これは赤いカードに黒の印泥で押して名刺代わりにする算段。
形になると実感湧いてきちゃうなー。
また営業したくなっちゃうなー(笑)。
たくさん押す機会に恵まれますように。

「センス」で片付けてしまうのは簡単すぎてちょっと申し訳ない、
なんというか、こちらの求めるところを分かってくれるハンコ屋さん。
作ってみたい方は一度覗いてみてくださいね。
過去作品からハンドメイドまで盛り沢山、見るだけでも楽しいです。
「ハンコと篆刻印鑑・印ターネット」さんはこちらから。

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篆刻印、届く

斑鳩から郵便が届きました。
そう、お願いしていた篆刻印です。

封筒を開けると柊色の和紙の小さな包み、ずっしりと重い。
十字に結んだ紐にはシーリングがされていて、
ちょっとしたプレゼントの風情です。ステキー。
プツン、と紐を切ると丁寧に包まれたつやつやの石が2つ。
授業で彫ったものとは大違い、とても硬い印材でした。

「二千四年八月」と米粒ほどの文字が刻まれた2つのハンコ。
これを使って行くんだなぁ、と思いながら、
ひんやり・すべすべした感触と重みを何度も確かめる。
なんとなく作ってしまったようなものですが、
作ると決めてから、いろいろなことに気付かされました。
(普通、順序が逆なんですけどね^^;)
ということで、小さな決意が込められたハンコとなりました。
一回一回丁寧に押して、大切にしようと思います。

tenkoku_up.jpg

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はじまりまで

もともと自分のお愉しみに過ぎなかったもの、
恐れ多くも何がきっかけで世に出そうと考えたのか。
ちょっと振り返っておこうと思います。

まず、仕事・恋愛・家庭の事情の狭間で体調を崩したこと。
これがなかったら相変わらずお愉しみで終わっていたことでしょう。
仕事の鬼、初めてのおつかいならぬ「初めての療養」(笑)。
たっぷり時間ができたけど何をしたらいいのやら。
気分転換に何か作ろうか…と作業を始めたのがきっかけです。

そして当然、仕事を休むということは大幅に収入減。
趣味と実益を兼ねて、くらいの気持ちでオークションに出品すると、
それまでと比にならないほどの数が落札されました。
作ること自体も楽しくて大量生産(?)です。
気に入ってくれる人がこんなにいるんだ、と感じた出来事でした。

ちょうどこの頃、ひとりの女性と親しくなります。
「東京に行くことになったのでお茶でもしませんか?」
関西在住でメールだけのおつき合いが、突然リアルでお会いすることに。
最終的には、一緒に何かしましょうよとお誘いをいただいたのです^^。
その日は初対面とは思えないほどいろいろな話をして、
なぜかそれ以降、働き方や生き方について考えた私。
なにか彼女からヒントをもらったんだと思います。

彼女が地元に戻った後、いろいろメールでやり取りするうち。
世に出さなければ。
なんとなくそんなことが頭に浮かんで、さっそく営業開始。
楽観的なダメモト精神のみで起こした行動でしたが、
「現物を見せていただけませんか?」という奇特な方が現れました。

有り難いお返事をくださったのは「asome・遊女」のKさん。
記念すべき初の商談、現物も気に入っていただけて商談成立。
ちょっと粋筋でオトナな品揃えの花水木さんですから、
願ったり叶ったり、大満足のウェブデビュー決定です。
このご縁がなかったら始めようと思わなかったかもしれませんね。
興味を持っていただいたこと、本当に感謝しなければ。

撮影サンプル作成など忙しなく進める中、またお返事が一件。
「Dry Bones」の代表・T氏からでした。
展示会で本社に行くので、とタイミングよく即商談となりました。
オーダーを出すという行為は勝負ゴトに近い。
自分がしてきた仕事からもよく理解できます。
モノに対するこだわり並ならぬT氏からの大量発注は、
やっていけるかも、という大きな自信につながりました。

商売の世界は厳しいものです。
丁寧なお断りや、お返事すらいただけない門前払い、
残念だなーと思うことももちろん度々ありました。
でも2つも善いご縁がいただけた。
この御時世、スタートとしては十分すぎる結果です。

これには自分を内観した本当に長い長い時間と、
書ききれないくらいの色んなことや人が関わっていて、
動け、動けと何かに引っぱられているような心持ちでした。
昔から、うまく行くときは「次々と出目が揃う感じ」がある。
その感覚を持ち続けたくて名前を決めたのかもしれないな。
竹蔵龍は会社名でもブランド名でもないけれど、
はじまりまでのすべてが詰まった言葉になりました。

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篆刻印

「竹蔵龍」って、でお話した篆刻印のこと。
蔵書印や書などを嗜む人が落款に使ったりしていますね。
石が印材の手彫りのハンコです。

漢字でつながっている日本と中国、どちらのニュアンスもあり、
はるか昔の書体を使うためどこか古い雰囲気。
これだけで私にとってはパーフェクトな存在です。
デザインも自在で、手彫りだから本当にひとつきり。
高校生のときだったかな、一度授業で彫って以来、
いつか何か始めることになったら絶対!と思っていました。

なんとなく検索してたどり着いた篆刻屋さん、
素敵な作品が多かったのでさっそく頼むことにしました。
頭に浮かんだ絵ヅラをちょちょっとイタズラ描きして送ると、
ツボを分かってらっしゃるというか、さすがプロですっ。
イメージ通りの見本画像が送られてきて感動。。。

いま、一生懸命彫ってくださってると思います。
遠く斑鳩の里から届くハンコがすごく楽しみ!
この拙いラフがどう形になるのでしょうか??

tenkoku_rough.jpg

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欲しいから作る

着物の小物は決して安くないのにグッとくるものが少ない。

これが着物を着はじめて感じたこと。
よだれの出るようなアンティークは別格として、
着けて満足、懐もにっこりな出会いは少ないですね。
だからきっと手づくり派も多いわけで。

長年モノづくりを生業にしていると大量生産でリーズナブルに、
などとすぐ考えてしまうのですが、着物まわりでは難しいところ。
かつてない着物ブームのように感じても、
洋服の市場に比べたら本当に小さいでしょう。
あまり色々なことができないのが実情なんだと思います。

だからって値の張るわりに面白くないモノでいいの?
着る側と作る側に温度差がありすぎじゃあ?
と、常々感じていたものの何ができるでもなく、
自分の愉しみのために作ればいいか、と自己満足です。
個人的趣向もトラッドキモノには縁遠く、うんと善く言えば粋、
どちらかというと悪趣味ぎりぎり、マイノリティですしね(笑)。
ところがそこを抑え気味にして作ってみたところ、
喜んで使ってくださる人もいるんだなということを知る。
びっくりするやら嬉しいやら。

手のかかった素晴らしい細工ものはいいです、確かに。
大事に使っていくようなものはあったほうがいい。
逆にひどく無難なものも、市場的にはやはり必要なのでしょう。
作家でもメーカーでもない私が目指すはこの間。
気軽に買えて着けて満足、自分もそういうのが好きですから^^。

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カテゴリ・礎

古めかしくて大袈裟な雰囲気の言葉ですが、
「石を据える」、ただそれだけの意味です。

基礎や始まりはなんだろう、そんな覚え書き。

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連子窓

制作予告や作業をちらっと覗いてもらう感じになるかな?
とイメージしてブログのタイトルを考えました。
まず浮かんだ言葉は「のぞき窓」です。
安直というか貧困というか(苦笑)。

うーん、どこかがエロい。
「窓」はいいけど「のぞき」がいかんのだ、と再考。
お寺や古い家の窓はなんて呼ぶのだろうか?と、ふと思って検索。

様式が何種類かあるんですね、やっぱり。
「連子窓(れんじまど)」は中でも一番ベーシックなスタイルで、
細い角材を縦にたくさんはめ込んだ、
こう、隙間からちらちらと向こうのものが垣間見えるあの窓です。
茶室の場合は木材の代わりに竹をはめ込むそうですよ。
気分的にもぴったりだわ〜と、これも即決。

危うく「のぞき窓」になるところを逃れたお話でした。

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「竹蔵龍」って

そもそも自分で着けるために作り始めた帯留や根付。
ブランドなんていう意識はまったくなかったのですが、
商談でふいに尋ねられて、ああ、そういうものなのかなと。
気合いも入るだろうし…と決めた名称です。

昔から「竹」と「龍」にはなぜか心惹かれるものがあって、
うーんと悩んだ結果、「蔵」という字を足しました。
「蔵」には隠れている・潜むというような意味があるんですね。
ほっそりしなやかな竹節に迫力のある龍が収まっている、
それも面白いなあと思った途端に絵ヅラが浮かんで。
これは絶対に篆刻(てんこく)でしょう、とハンコも発注!
どこかきりっとしたものが好き、シノワズリが好き、
という2つのテイストにしっくり来る、
何よりも文字と構図がきちんとリンクして気持ちよかったんです。

そんな具合でビジュアル先行、読み方がありません。
字面でお好きなように読んでいただければ。
とはいえ不便なこともあるかなーと、ひとつだけ読みを考えました。

りゅう、たけにかくれ(龍、竹に隠れ)。

とても電話口では言えないくらい長いですが(笑)、
意味を大事にしたい造語ということでお目溢しください。

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ごあいさつ

はじめまして。

2003年お正月、着物を着はじめたことがきっかけで、
以来、帯留や根付などぽちぽち作っております。
この夏よりお店でお取り扱いいただける運びになって、
『竹蔵龍』と命名したのを機にブログをスタートしました。

制作物の紹介など活動記録が中心になる予定ですが、
ごく普通の日記など気軽にご覧いただけるものも
エントリしていこうと思っています。
作業があるため、更新のペースはおそらくのんびり。
ときどきお立ち寄りいただけましたら幸いです。


なんだか…、かしこまってしまいました(笑)。


たいそうな名前がついていますが個人のブログです。
制作の苦悩から買っちゃった着物、おいしかったオヤツまで、
ご近所感覚でお楽しみくださいね。


                      竹蔵龍

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